新卒社会人になると、学生時代とは比べものにならないほど、お金の流れが複雑になります。
毎月の給与、家賃や光熱費、交際費など、「なんとなく使っていたら気づけばお金が残らない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
私自身も社会人になりたての頃は、収入が増えた安心感から、家計管理を後回しにしてしまい、思ったほど貯金ができない時期がありました。
そこでこの記事では、新卒社会人が最初の1年で意識しておきたい、家計管理の基本的な考え方を分かりやすく紹介します。
新卒社会人が家計管理でつまずきやすい理由
新卒社会人が家計管理でつまずきやすい理由は、能力や意識の問題というより、環境の変化が大きすぎることにあります。
例えば、
- 学生時代より自由に使えるお金が増える
- 固定費(家賃・通信費など)が一気に増える
- 社会人付き合いによる支出が読みにくい
といった変化が、同時に起こります。
この状態で「きっちり家計簿をつけよう」「毎月〇万円貯めよう」と完璧を目指してしまうと、逆に続かなくなってしまうケースも少なくありません。
新卒1年目にまず把握すべきお金の流れ
家計管理を始める際に、最初から細かく管理する必要はありません。
まずはお金の全体像を把握することが大切です。
最低限、次の3点を意識してみてください。
- 毎月の手取り収入はいくらか
- 毎月必ず出ていくお金はいくらか
- 残ったお金はどのくらいか
この3つが分かるだけでも、「思ったより余裕がある」「意外と使いすぎている」といった気づきが得られます。
固定費と変動費の考え方
家計管理では、支出を固定費と変動費に分けて考えると整理しやすくなります。
固定費
- 家賃
- 通信費
- 保険料
など、毎月ほぼ決まって出ていくお金
変動費
- 食費
- 交際費
- 趣味・娯楽費
など、月によって変わるお金
新卒社会人の場合、変動費を無理に削ろうとするとストレスが溜まりやすいため、まずは「固定費が自分の収入に対して重すぎないか」を確認するだけでも十分です。
無理なく続く家計管理のコツ
家計管理を続けるうえで大切なのは、「完璧を目指さないこと」です。
例えば、
- 毎月1回だけお金の流れを振り返る
- 使いすぎた月があっても気にしすぎない
- できた月を評価する
といった、ゆるいルールでも問題ありません。
社会人1年目は、仕事や生活に慣れるだけでも大変な時期です。
家計管理は「将来のために少しずつ整えていくもの」と考える方が、結果的に長続きしやすくなります。
💡まとめ|完璧を目指さなくていい
新卒社会人の家計管理で大切なのは、
- お金の流れを大まかに把握する
- 固定費と変動費を分けて考える
- 無理なく続けられる方法を選ぶ
この3点です。
最初の1年で完璧な家計管理ができなくても、まったく問題ありません。
少しずつ意識するだけでも、数年後には大きな差になります。
焦らず、自分のペースでお金との付き合い方を整えていきましょう。

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